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      <title>性病（性感染症）の検査・予防・治療法と基礎知識</title>
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      <description>自分で出来る性病（性感染症）の検査・診断方法。検査キットを手に入れる方法、郵送検診や診療機関を利用するなどの検査方法から、自宅で出来る検査方法。または間違った性病の知識の解説、予防・治療法について解説します。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2010</copyright>
      <lastBuildDate>Tue, 19 Jan 2010 19:25:12 +0900</lastBuildDate>
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         <title>軟性下疳</title>
         <description><![CDATA[軟性下疳はかつて性病の1割を占めていたが、サルファ剤や抗生物質（ペニシリンなど）の登場により激減、先進国ではほとんど見られない病気となった。

しかし、現在でも南アジアや熱帯地方での発生はある。


この病原体は軟性下疳菌というとう菌で、人体の外部では極めて弱い。

症状は潜伏期が短いのが特徴で、感染後2〜3日で赤く盛り上がったイボのようなものができ、膿が出て黄色くなり、形が崩れて潰瘍状になる。

この潰瘍を<span class="b red">軟性下疳</span>という。

この潰瘍の表面にうみが付いていて、こすると容易に出血し、激しい痛みを感じる。

発生する部分は男性では包皮・亀頭・包皮小帯など、女性では小陰唇・尿道・子宮膣部・肛門周辺に多く発生する。

軟性下疳は感染が局所に止まるので、治療は容易である。]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">様々な性感染症と症状</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 19 Jan 2010 19:25:12 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>毛じらみ</title>
         <description><![CDATA[いわゆるケジラミは、体長1mm前後のやや茶色がかった白色の吸血性昆虫で、寄生することによって発症する。

主に性行為によって感染し、陰毛に寄生し、陰部のかゆみが特徴で、成年男性によくみられる。

一方、寝具やタオルなどを介する間接感染もあり、ごくまれに親子（特に母子）の間の感染が生じ、幼乳児の頭髪、まゆ毛、まつ毛に感染がみられるとの報告もある。

シラミ類は宿主選択性が高く人のみに感染し、幼虫成虫雌雄を問わず吸血する。


症状は寄生部位のかゆみで、多くは感染後1〜2ヶ月でかゆみを自覚、主に陰毛に寄生するが、肛門周囲、わき毛、胸毛、大腿部の短毛、さらに、ひげ、まゆ毛、まつ毛にも寄生するとの報告がある。

診断は、顕微鏡検査により寄生したケジラミを確認することでなされ、ケジラミが頭髪に寄生した場合は他のシラミとの鑑別が必要となる。

しかし虫体の形状で容易に区別できる。

治療はフェノトリンパウダーの散布、またはフェノトリンシャンプーを用いれば良いが、これらの薬剤は卵に対する効果が弱いので、卵の醇化期間（1週間前後）を考慮し、3〜4日毎に3〜4回繰り返し治療をする必要がある。

相互感染を防ぐため家族単位で治療する必要がある。

<span class="underline b">ケジラミは他の性病とは異なり、コンドームでは予防できず、相互感染を防ぐことが再感染予防に必要である。</span>

また、患者の着ていた衣服は熱処理あるいはドライクリーニングを行う必要がある。]]></description>
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         <pubDate>Sat, 16 Jan 2010 05:07:45 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>トリコモナス感染症</title>
         <description>トリコモナスは原虫の一種で、膣トリコモナス、腸トリコモナス、口腔トリコモナスがあり、それぞれ感染部位に特異的な性質を持っている。

生殖器に感染し病原性を示すのは膣トリコモナスだけである。

感染は性交が主で、衣服やタオルあるいは便器や浴槽を通じた感染、また妊婦から新生児への垂直感染なども報告されている。

感染者の年齢層は他の性病とは異なり非常に幅広いのが特徴である。

男性の症状としては尿道炎である。

本来前立腺や精嚢に棲息し、尿道に出てくることで尿道炎を引き起こし、また、膀胱炎、精巣上体炎、まれに包皮下に感染し亀頭包皮炎を起こすこともある。

女性の症状は非常に多様で、帯下と呼ばれるおりものの増加（粘液性の膣排出物）が最も多い自覚症状で、その他排尿障害、外陰部のかゆみ、刺激感、悪臭などがある。

また膣炎を起こすこともあり、この場合トリコモナス以外の菌との混合感染が一般的にみられ、同時に感染した菌が悪臭の原因となる。

子宮膣部は感染により発赤し、「苺状」と呼ばれる所見が見られる。

さらに尿道炎が1/4にみられ、またバルトリン腺炎がみられるが、これは合併する細菌感染による。

また、女性の場合、確定診断は膣に貯留する分泌物の顕微鏡検査、あるいは培養検査によるトリコモナスの検出によって行われる。

男性で尿道炎のある場合は、尿道擦過による標本や尿沈さを用い検査が行われる。

トリコモナス感染症は、直接の感染症状のほか、他の疾患の発症にも影響を及ぼし、クラミジア、淋菌感染症と同様、HIV感染リスクを増加させるとされ、卵管炎などの骨盤内感染症や子宮頚がんの患者にトリコモナス感染が多いという報告もある。

トリコモナスは他の細菌、ウィルスなどを子宮内へ運ぶ因子であり、他の感染症を引き起こす原因になっている。


トリコモナス感染症は、ピンポン感染を起こすことから、パートナーとともに治療することが必要で、治療薬はニトロイミダゾール系薬剤（メトロニダゾールなど）が広く用いられる。

男性ではトリコモナスは前立腺にも存在するため経口投与が行われ、女性の場合でも尿路感染の可能性があるため経口投与が必要で、自覚症状の改善が早い膣座薬による局所療法が併用される。

治癒判定は自覚症状の消失、トリコモナス原虫の消失の確認でなされ、パートナーと共に治療する必要がある。</description>
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         <pubDate>Wed, 13 Jan 2010 11:06:56 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>性器カンジタ</title>
         <description><![CDATA[カンジダ属の真菌（カビの一種）によっておこり、<span class="underline b">成人女性の約10％、妊婦の約30％にカンジダ菌の膣内感染が認められる</span>との報告がある。

ただ、カンジダ菌の検出だけでは性器カンジダ症とは言えない。

もともとカンジダ菌は口腔内に存在し、乳幼児や老年者では免疫力の低下などにより、口腔カンジダ症やカンジダ性口内炎を起こすことが知られている。

男性に症状が出ることは少なく、また症状が出ても軽く、すぐ治ってしまう。

もともと体内にある菌が原因で症状が出る<span class="b red">「自己感染」、</span>出産時の<span class="b red">「産道感染」</span>もある。

性行為による感染もあるが、もともと人が体内（膣内、腸管など）に持っていることが多い菌で、何らかのきっかけ（体調を崩すなど）によって、さまざまな症状を引き起こす。

女性の場合は、膣と外陰部に同時に症状が現れることが多く、女性性器が痛がゆくなるほか、ぼろぼろしたチーズのようなおりものが出ることが特徴で、顕微鏡で調べると他の病気と確実に区別できる。

<span class="b blue">膣洗浄</span>や<span class="b blue">塗り薬</span>で治療することになる。

菌を持っていなくても性交渉によってうつることもある。

感染後何年も症状がでないこともあり、感染源を特定することは難しい。

膣カンジダ症は再発することが多い。]]></description>
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         <pubDate>Sun, 10 Jan 2010 15:43:20 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>C型肝炎ウィルス（HCV）</title>
         <description><![CDATA[C型急性肝炎は他のウィルス肝炎とほぼ同様の症状・経過であるが、一般にはA型、B型に比べ軽症で、劇症化はまれである。

HBV感染と同様、HCV感染には持続性感染と一過性感染があり、特にHCV感染では成人でも感染すると多くが持続感染になり、急性肝炎の60〜80％が慢性肝炎に移行するとされている。

感染は、輸血を含む医療行為が主であるが、一部母児間感染、夫婦間感染もある。

またHBVと同様、性行為の頻度が高い場合、また粘膜に損傷がある場合、感染の危険性が高い。

肝機能検査に異常があり、HCV抗体が陽性であれば、C型肝炎と診断される。

この方法は大部分の症例に有効だが、無症状で現在HCVに感染しているかどうかを知るためには、HCV-RNAの測定が必要である。

また、C型急性肝炎は多くが慢性化する。

治療は、インターフェロンを用いるが、長期投与の場合、血小板減少、間質性肺炎、うつ痛、甲状腺機能異常などの副作用が現れることが知られている。


<h3>C型肝炎の特徴</h3>


（１）C型肝炎は血液を介しての感染が大部分であるが、性行為あるいは母子感染が認められている。

（２）多くの場合は無症状に経過する。

特徴は高率に慢性化することであり、初感染例の約62〜77％が慢性化すると考えられている。
（４）慢性化が考えられる場合はインターフェロン治療]]></description>
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         <pubDate>Fri, 08 Jan 2010 06:57:24 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>A型肝炎ウィルス（HAV）</title>
         <description>HAVは、感染者の糞便中に排出されたHAVが何らかの理由で未感染者の口に入ることで感染する。

このように経口感染を示すため研究者により性病としては認めていないが、男性同性愛者間では性行為、口腔、肛門性交により感染が生じることから、一般的に性病に含めている。

症状は、発熱、および食欲不振、悪心、嘔吐などの消化器症状、全身倦怠感、黄症で、B型、C型と比べて38℃以上の発熱を出す場合が多い。


A型肝炎は、血清中にIgM型HA抗体を検出することで診断される。

通常は特別な治療をしなくても、ほとんど3ヶ月以内で治癒するが、胆汁うっ帯を起こした場合は薬剤投与が必要となる。

A型肝炎の劇症化はB型肝炎と比較すると、かなり少なく予後も良好である。

予防には、A型肝炎ワクチンの接種が有効で、ワクチンによるHA抗体獲得率は、3回の接種で5年後でもほぼ100％を示すと云われている。</description>
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         <pubDate>Tue, 05 Jan 2010 05:21:13 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>性器ヘルペス</title>
         <description><![CDATA[性器ヘルペスは、水ぼうそうウィルスの親戚で、単純ヘルペスウィルスherpes simplex virus（HSV）1型または2型の感染症で、<span class="b red">外陰部に小水疱、びらんを形成する。</span>

風邪を引いた時口唇にできる水疱もやはり単純ヘルペスウィルスである。

口唇ヘルペスは性病ではないと言われていたが、性行為の多様化により、性器間のみでなく口を介した感染例もしばしば見られ、したがって現在この区別は意味がない。

感染後、感染部位の末梢神経から進入して、腰仙髄神経節に潜伏し、潜伏感染したHSVは何らかの誘因によって再活性化し、神経を通って粘膜や皮膚に達し、その部位に病変を形成する。

そのため再発がよく見られ、臨床的には初感染初発型、再活性化による再発型、免疫抑制状態になったとき、潜伏ウィルスにより初めて病変が生じる非初感染性初発型（誘発型）に分類される。

性器ヘルペスは、感染後2〜10日から軽いかゆみを感じ、次第に痛みが増し、男性では亀頭、陰茎、陰嚢部、肛門周囲に小水疱が見られ、腫脹が認められる。

その後小水疱は、びらんになり、不規則な形となる。

さらに、リンパ節の腫脹、排尿時の痛みや排尿困難を伴う。


潰瘍は2〜6週間で自然治癒するが、ごくまれに、項部硬直、羞明、頭痛を伴う無菌性髄膜炎や、ウィルス血症を生じ全身感染を起こすことがある。

再発型の場合は、男性では亀頭を除く陰茎部に好発し、限局的で一般には症状は軽く、4日〜2週間で治癒する。

女性では性器皮膚粘膜に感染すると、知覚神経を伝って仙髄神経節に至り、ここで潜伏感染する。

潜伏しているヘルペスウィルスは時々再活性化され、再び神経を伝って外陰部に水癌性、潰瘍性病変を作るが、病変を作らず性器に排出されることもある。

初感染の場合、70％は症状がなく、症状が出る場合には強い症状が出ることが多く、再発型では症状は一般的には軽くなる。


性器ヘルペスは主に性行為または類似の行為で感染し、HSV-1の初感染はオーラルセックスによる感染が多く、また<span class="b red">感染源と考えられる約70％の性行為パートナーが無症状であるといわれている。</span>

単純ヘルペスウィルスは経産道感染により垂直感染を生じ、特に分娩時に性器ヘルペスを発症すると新生児ヘルペスを起こす可能性が高く、その死亡率は20〜30％とされている。

母子感染（垂直感染）は初感染の場合生じやすく、再発例ではわずかしか生じない。

母体に性器ヘルペスを認める場合の分娩時には、帝王切開による娩出が勧められている。

通常、診断は、外性器の臨床症状（初めての潰瘍性または水痘性病変）および病変部からのヘルペスウィルス抗原検出によってなされる。

ヘルペスウィルス検出の検査は、ギムザ染色による顕微鏡検査、特異抗体によるウィルス抗原の検出（蛍光抗体法）、ウィルス遺伝子検出、ウィルス分離、血清学的検査によって行われる。


治療はできるだけ早期に十分の量の抗ウィルス薬（アシクロビル、パラシクロビル、ビダラビン）を投与することにより行う。

初感染の場合、軽症、中等症の場合は内服で、重症および免疫不全の場合には点滴による投与を、再発型で軽症の場合抗ウィルス薬軟膏の塗布また貼付で行われる場合もあるが、それ以外は内服による投与を行う。

<span class="underline b red">潜伏感染したヘルペスウィルスは抗ウィルス薬が効かず、一応治癒しても再発を繰り返す。

一方、固定したカップル間での感染率は1年間に約10％といわれており、パートナーの追跡調査も必要である。]]></description>
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         <pubDate>Wed, 30 Dec 2009 22:27:09 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>梅毒</title>
         <description><![CDATA[梅毒の病原体である<span class="b">トレポネーマ（Treponemapallidum（Tp））</span>は、長さ5〜20μm、幅025μmの螺旋状の微生物で、人工培地では育たず、組織培養でもごくわずかしか繁殖せず、人体外では長時間の生存は不可能である。

梅毒は、感染して9週までを第1期梅毒、感染して9週から3年までの第2期梅毒、感染後3年以上の第3期梅毒と区分する。

エイズ患者では、免疫不全により潜伏期間の短縮、重篤化、進行の加速、治療抵抗性が生じ、また梅毒血清反応が陽性を示さない場合もある（特に血液製剤によるエイズ患者の場合）。


第1期は感染して3週間後に侵入局所に初期硬結が生じ、<span class="b red">硬性下疳</span>と呼ばれ、その後潰瘍ができ、軟骨のような硬さとなる。

軟骨様の硬度が特に診断に重要で、病変のわりには痛みはなく、数週間で消えてしまうが、その後療痕は数ヶ月残る。


第2期は感染後3ヶ月ころから、トレポネーマが血行性に局所から全身に広がり梅毒疹が生じ、梅毒性バラ疹、丘疹が全身に出現する。

とくに手のひら、足の裏に発生している。

また、<span class="b red">梅毒性脱毛</span>も発症し、頭毛が不均一に抜ける。

症状は数週間から数ヶ月続く。


第3期は感染後3年以上を経過したもので、ゴムはれ腫を生じる。

ゴム腺とは筋肉、骨、内臓にできるゴム状の硬さをもつ腫瘍のことである。


第4期は感染後10年以上を経過したもので、心臓血管系、中枢神経系が侵され、大動脈中膜炎、大動脈癌、認知失調、進行麻痺などの症状が現れ、ときには<span class="b red">死に至る</span>こともある。


梅毒の診断のための検査法として血清反応検査が一般臨床に広く用いられている。

この方法は、患者血清中の梅毒抗体の存在を証明し、間接的にトレポネーマの存在を確定するものである。

血清反応検査は大きく分けて、脂質抗原を用いる<span class="b">脂質抗原法（serological test for syphilis；STS法）</span>かトレポネーマ抗原を用いるTp法2種類があり、その組み合わせにより推定的な診断を可能にしている。


STS法の代表的なスクリーニング検査法として<span class="b">ガラス板法</span>および<span class="b">RPR法（rapid plasma regin）</span>があげられる。

いずれも容易に実施でき、定量化することで治療効果の判定も可能である。

しかし、Tp法に比較して特異性に欠け、生物学的偽陽性結果を招く場合がある点を考慮する必要がある。

生物学的偽陽性とは、梅毒以外の病気、すなわち膠原病などで陽性となることである。


Tp抗原を用いる検査法には、<span class="b">TPHA（Treponemapallidum hemagglutination test）</span>および<span class="b">FTA-ABS（Fluorescent treponemal anti-body-absorptiontest）</span>がある。

これらは、STS法のような疾患活動性や治療効果に相関するものではなく、一度陽性になると生涯陰性化することはないとされている。

2種類の血清反応検査結果の解釈は（STS法（−）、Tp法（−）；陰性）、〈STS法（−）、Tp法（＋）；治療後または古い梅毒）、(STS法（＋）、Tp法（＋）；活動期）および(STS法（＋）、Tp法（−）；初期感染または生物学的偽陽性）と推定される。


トレポネーマはペニシリンに感受性が高く、これまで耐性獲得は認められておらず、したがって、抗生物質の中でもペニシリンが最も有効、安全で廉価な薬剤であり、<span class="b blue">梅毒治療の薬</span>としてもっとも多く使用されている。]]></description>
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         <pubDate>Tue, 29 Dec 2009 08:17:06 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>クラミジア・トラコマティス</title>
         <description><![CDATA[クラミジア属は4種に分類されるが、その中でも性病の原因となるものはクラミジア・トラコマティス1種である。

現在流行しているクラミジア・トラコマティス感染症は若年層（15〜29歳）、特に女性における発生頻度が高く、しかも自覚症状がないと報告されている。


男性では、尿道から感染して急性尿道炎を起こすが、症状は淋菌感染症よりも軽い。

通常は<span class="dotted">性交後1〜3週間後に排尿時に痛む</span>などの症状が出る。

さらに、<span class="b red">前立腺炎、副畢丸炎</span>を起こすこともある。


女性では、まず子宮頸管炎を起こし、その後、感染が子宮内膜、卵管へと波及し、子宮内膜炎、卵管炎、骨盤内感染、肝周囲炎を起こす。

また、<span class="b red">子宮外妊娠、不妊、流早産の誘因</span>ともなる。

妊婦が感染している場合には、主として産道感染により、新生児に<span class="b red">封入体結膜炎</span>を生じさせることがある。

また、1〜2ヶ月の潜伏期を経て、乳幼児の肺炎を引き起こすことがある。


<h3>クラミジア検査法（多数のキットが市販されている）</h3>


感染局所からの抗原検出が基本である。
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</div>
<p class="box-yellow b f11em">抗原検出</span>

（１）免疫学的方法（ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体）

（２）核酸検出法（DNAプローブ法、PCR法、Ligase Chain Reaction（LCR）法）,Hybrid Capture法

<hr>

淋菌との混合感染も多く、淋菌感染症の治癒後も尿道炎が続く場合には<span class="b red">クラミジア感染症</span>が疑われる。

さらに骨盤内に広がれば骨盤腹膜炎を発症し、このうち無症状のものを潜在性骨盤腹膜炎と呼ぶ。

この感染はさらに上腹部に進展し、肝臓表面で増殖し、極めて重篤な症状を示す急性肝臓周囲炎を発症することもある。

一方、妊婦が感染した場合、早産・流産の原因に、また分娩時の産道感染により新生児に結膜炎や肺炎を発症する。


またクラミジア感染は性器間のみではなく性器外性行為によっても感染し、オーラルセックスにより咽頭炎、扁桃炎など耳鼻科領域まで感染が波及する。

男性の症状は尿道炎が大部分を占めるが、時に急性精巣上体炎、咽頭炎、直腸炎なども認められる。


初期の子宮頸管炎で、半数以上に症状がみられないことから、問診による性病の可能性を確認することが重要で、検査法としては病原体核酸（DNA）検出法（核酸増幅法）、特異抗体による抗原検出法、分離培養法、抗体検査などがあるが、臨床的に最も普及しているのは病原体遺伝子検出法（DNAプローブ法、PCR法、LCR法）である。

病原体遺伝子検出法による場合、3週間以内ではクラミジアの死菌を検出して偽陽性になることがある。

一方、血清抗体検査では治療判定はできないが、抗原検出が不可能な例、前立腺あるいは卵管炎の場合では補助診断法として用いられることがある。


治療はクラミジアに感受性をもつマクロライド系、フルオロキノロン系の一部、テトラサイクリン系抗菌薬が治療に用いられ、経口、もしくは点滴で投与される。]]></description>
         <link>http://www.xn--u9j1po07etsu08gh2aift71ek6a6z4s.jp/venereal_disease/kind_and_symptom/%e3%82%af%e3%83%a9%e3%83%9f%e3%82%b8%e3%82%a2%e3%83%bb%e3%83%88%e3%83%a9%e3%82%b3%e3%83%9e%e3%83%86%e3%82%a3%e3%82%b9.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">様々な性感染症と症状</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 24 Dec 2009 18:56:31 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>かいせん（疥癬）</title>
         <description>かいせん（疥癬）はヒゼンダニが人の皮膚の角質層に寄生して起こる感染症で、通常のかいせんと角化型かいせんがある。

最近では角化型かいせんの集団発生が多く、若者だけでなく、老人病院、高齢者介護施設などで高齢者とその介護者に発症が増えている。

常に清潔にしておくことが大事で、最近市販されている、家庭で10分程度で簡単にできる判定キット、ダニアレルゲンでチェックすることも必要である。


潜伏期間は約1ヶ月間、発症すると、腹部、大腿部、ワキの下、前腕、上腕などに紅斑性小丘疹が散発し、激しいかゆみを伴い、また特異な症状として線状の皮疹であるかいせんトンネルがある。

これはヒセンダニが卵を産み付けている場所で、手や指によくみられ、またこのほか、赤褐色の小豆大の結節（皮膚の下にできる、軟らかく赤い隆起）がみられることもある。


角化型かいせんは、重症感染症、悪性腫瘍などの基礎疾患や、副腎皮質ホルモン剤や免疫抑制剤の投与による免疫力の低下に伴い発症する。

普通のかいせんでは首から上には寄生しないが、角化型かいせんでは頭部、耳などにも寄生し、また爪に寄生することもある。


通常のかいせんの診断は、症状および夫婦に同様の症状が見られることで推定できるが、確定診断は顕微鏡検査により、皮膚から虫体、卵、糞を検出することで行われる。

治療薬としては、殺ダニ作用を持つ硫黄剤、安息香酸ベンジル、クロタミトンが使われ、通常のかいせんの場合これらを頚部より下に全身塗布、角化型かいせんでは、頚部も含め全身塗布することを繰り返すことにより行われる。

約1ヶ月の潜伏期間があるため、一人が発症したときには、その周囲の人（同室で寝起きする人など）も治療を行う必要もある。

また集団発生の場合、感染源患者の隔離を行い、また感染が予測される人にも予防的治療を行う必要がある。</description>
         <link>http://www.xn--u9j1po07etsu08gh2aift71ek6a6z4s.jp/venereal_disease/kind_and_symptom/%e7%96%a5%e7%99%ac.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">様々な性感染症と症状</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 21 Dec 2009 23:02:31 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>淋菌</title>
         <description><![CDATA[淋菌感染症（淋病）はいずれの国においてもクラミジア感染症と並んで<span class="b red">頻度の高い感染症</span>である。

男性は急性尿道炎として発症するのが一般的であるが、放置すると<span class="b red">前立腺炎、副睾丸炎</span>となる。

後遺症として<span class="b red">尿道狭窄</span>が起こる。

尿道炎の症状は<span class="dotted">排尿すると痛みあるいはしみるような違和感</span>があることである。

急性の場合は発熱する。

前立腺とは尿道を包んでいる栗の実大の組織で、男性特有の生殖器官。

この部位にウィルス、細菌などにより炎症が起こるのが前立腺炎である。

女子は子宮頚管炎を起こすが、自覚症状のない場合が多い。

感染が上行すると子宮内膜炎、卵管炎、骨盤内感染症を起こし、発熱、下腹痛を来す。

後遺症として<span class="b red">不妊症</span>が起きることもあるので、注意が必要である。


その他、性行為の多様性により咽頭や直腸などへの感染や、また母子感染により<span class="b red">新生児結膜炎</span>などもある。

淋菌の検出法には通常の細菌学的検索法（塗抹グラム染色・分離培養）と遺伝子検出法（DNAプローブ法、PCR法、TMA法、LCR）などの非培養法がある。

男性淋菌性尿道炎は、分泌物を塗抹グラム染色し顕微鏡で見ることにより、90％以上で速やかに診断ができるが、これは医師の技量によるところが大きい。

しかし、女性の淋菌性子宮頚管炎の場合、この方法では男性淋菌性尿道炎に比べ感度が低く60％程度である。

淋菌感染症の正診率を上げるためには、培養および遺伝学的方法の併用が望まれる。

特に、女性の淋菌感染症は、自覚症状に欠く場合が多く、放置することで子宮外妊娠、不妊症、母子感染など重篤な合併症を生じうる。

治療は、抗菌剤であるセフォジジムの静脈注射か、セフイキシムの経口投与である。]]></description>
         <link>http://www.xn--u9j1po07etsu08gh2aift71ek6a6z4s.jp/venereal_disease/kind_and_symptom/%e6%b7%8b%e8%8f%8c.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">様々な性感染症と症状</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 16 Dec 2009 19:10:37 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>性病への認識が十分でない高校生</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.jase.or.jp/" target="_blank">日本性教育協会（東京都文京区）</a>が2006年に発表した12都道府県約5500人の青少年を対象にした性行動に関する調査（2007年5月17日共同通信）によると、大学生の性交体験率は前回調査の1999年は男子63％、女子51％だったのに対し、2006年は男子は63％で変わらなかったが、女子が62％に急伸した。

高校生女子も前回より6ポイント伸びて30％となり、前回と同じ27％の男子を逆転した。

中学生は男女とも3〜4％で前回と比べてほぼ横ばいだが、<span class="b red">女子の性交体験の低年齢化</span>が進んでいるのは確実で、性の実態は多くの親の想像を超えているようだ。


全国高等学校PTA連合会などが2004年に実施した高校生約1万人を対象にした調査では、7〜8割が性交体験に肯定的で、性の低年齢化を心配する親の意識とのギャップがうかがえる。

問題はこの数字の裏に性病や望まない妊娠の増加が隠されていることだ。

性交や避妊などについて早くから具体的に教えるべきだとする考え方は、こうした現実に対処する意味合いもある。

学校現場が混乱する中、産婦人科医や保健師、市民団体などが、子どもが気軽に悩みを相談できる街角の保健室を開設する動きもある。

<a href="http://www.stop-std.jp/index.html" target="_blank">「STOP！STDを考える会」</a>が2007年8月に東京渋谷で10代後半の若者にアンケートを行なった結果、性経験があると答えたのは高校1年が35％、2年が55％、3年が71％、卒業生は86％と学年が上がるにつれて高くなったと報告している。

また全体の5.8％が性病の感染経験があると答えた（2007年10月11日共同通信）。

性経験率が高い半面、性病に対する意識は低いことも判明し、考える会は<span class="b green">「早い段階で性教育を行なって性病への正しい知識を得ることが重要だ」</span>としている。


性病に関する調査では<span class="b green">「コンドームをつけないと性病に感染する」</span>ということは67％が知っていたが、<span class="b green">「クラミジアにかかって放置すると子どもが産めなくなる」</span>や<span class="b green">「子宮がんは性病と関係があるので早く検査した方がいい」</span>ということを知っていたのはそれぞれ16％、12％にとどまるなど、性病への認識が十分でないことも分かった。]]></description>
         <link>http://www.xn--u9j1po07etsu08gh2aift71ek6a6z4s.jp/venereal_disease/treatment_and_prevention/%e6%80%a7%e7%97%85%20%e8%aa%8d%e8%ad%98.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">性病の治療と予防法</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 15 Dec 2009 07:26:55 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>性教育を始めよう</title>
         <description><![CDATA[性病の予防には、自己管理の徹底と予防教育が重要で、性病に関する知識の普及、啓発、予防対策、早期検査および治療の普及が必要である。

平成14年度からの文部科学省新学習指導要領には、中学生への性病教育がもりこまれているが、その内容をどのように実施していくかが問題である。


近年、若者を中心に性病は増加しており、さらなる予防対策、適切な治療のための知識の普及が必要である。

<span class="b">性病は正しい予防と対策を心得ていれば、決してこわい病気ではない。</span>

近年、セックスに対する感覚は非常にオープンになってきているが、複数のパートナーとのセックスは、それだけ感染する機会を増やしており、パートナーの特定が予防の基本である。

セックス前後の入浴など、いつもからだを清潔に保つこと、また、手指は清潔に、特に肛門などを触れた手で脛や外陰部などに触れないようにすることも感染防止につながる。

また一回かかったら感染者とパートナーの治療を徹底することが、感染拡大の予防につながる。


コンドームは性病の予防に欠かすことのできない強い味方である。

使用しない性行為は性病に感染する可能性があり、逆に、コンドームを使用していれば多くの場合で性病にかからないようにすることができることを教育する必要がある。

コンドームは正しく装着すれば、まず破れることはない。

もし使用しているときに破れたら、そのときは使い方が間違ったことが予想される。

コンドームの使用方法など、すなわちコンドーム装着時に空気が入らないよう、装着する際に爪で引っ掻かかないよう、また挿入時間が長くなる場合は途中でコンドームを付け替えるなどの教育する必要がある。


若年者におけるコンドームの使用状況調査によると、不特定の相手との場合、また性的パートナー数の多い場合ほど逆にコンドームの使用率は低くなるという結果が得られ、<span class="b red">性病に対する予防意識の低さ</span>がわかる。

これらは無防備の性行為ネットワークを生じ、性病拡散の温床になることが危慎されている。

男性側に意識がなければ女性用コンドームもある。

いつでも女性の方でも携帯しておけば性病予防は可能である。


HBV，HCVなどのウィルス感染予防対策としては、血液および血液に汚染されたものが他人に付着しないようすることが大切で、当然コンドームも有用である。]]></description>
         <link>http://www.xn--u9j1po07etsu08gh2aift71ek6a6z4s.jp/venereal_disease/treatment_and_prevention/%e6%80%a7%e6%95%99%e8%82%b2.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">性病の治療と予防法</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 11 Dec 2009 08:25:24 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>性病の検査</title>
         <description><![CDATA[診断を正しく行うには、<span class="b">感染病原体（抗原）の検出</span>が第一である。

最近の簡易迅速検査（方法が簡単で早く結果がでる）の普及は目を見張るものがあるが、感度（どの程度検出できるか）的な理由により多くは抗体の検出にとどまっている。


抗原とは病原体そのものを指し、抗体（antibody）とは、リンパ球のうちB細胞の産生するもので、特定のタンパク質などの分子（抗原）を認識して結合する働きをもつ。

抗体は主に血液中や体液中に存在し、体内に侵入してきた細菌・ウィルスなどの微生物や、微生物に感染した細胞などを抗原として認識して結合する。

感染してから抗体価が上昇するまでに数週間程度要するものが多く、抗体検出は初期感染の把握には適当ではない。

従って性病には遺伝子検査が現状では最適な方法である。


医学で用いられている遺伝子検査には、

<ul class="topics">

<li>1．感染症の遺伝子検査</li>

<li>2．遺伝病の遺伝子検査</li>

<li>3．造血器　4腫瘍の遺伝子検査（白血病など）</li>

<li>4．固形腫瘍の遺伝子検査（肺がん、乳がんなど）</li>

<li>5．遺伝子多型解析</li>

</ul>

などがある。

近年、この方法の発達に伴い操作性も簡易化され、さらに性病の分野では同一検体材料でクラミジア、淋菌、ヒトパピローマウィルスの核酸（DNA）検出が可能になった。

これらの方法は診療機関で、または郵送検診でも可能である。

性病治療を行ううえで初期感染を正確に診断でき、さらにモニタリングが可能である。]]></description>
         <link>http://www.xn--u9j1po07etsu08gh2aift71ek6a6z4s.jp/venereal_disease/inspection/%e6%80%a7%e7%97%85%e3%81%ae%e6%a4%9c%e6%9f%bb.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">性病（性感染症）の検査と方法</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 05 Dec 2009 14:16:05 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>エイズ（HIV）感染症</title>
         <description><![CDATA[エイズウィルス（HIV）感染症は現在世界におよそ7000万人の感染者がいるとされている。

超大国の中国、インドを抱えるアジア、太平洋地域では、1千万人近い感染者、患者が差別、偏見などと闘っている。

この世界的規模での感染症は約25年前に米国で報告されたのが初めてであり、歴史は短いものである。

その後多くの研究者によりこの疾患がレトロウィルス感染症であることが突き止められ、感染経路病態などが明らかにされた。

レトロウィルスとはRNAウィルスのことである。


また華僑向け通信社、中国新聞社によると、中国疾病予防コントロールセンターは中国で9月末までに報告があったHIV感染者は約22万人で、うち発症者は約5万5000人と明らかにした。

同センターの注寧副主任によると、今年新たに確認された感染者は3万2235人で、うち6435人が発症、3095人が死亡した。

感染ルートでは薬物使用などに比べて性交渉が増加しているという。

2010年中国では少なく見積もっても2000万人にのぼるという予測もある。

アジア諸国においてはカンボジア、中国、インド、ミャンマーなどが増加傾向である。

将来予測としてはオーストラリア、ニュージランドは減少傾向とされている。


HIV感染症はその疾患痛期により、HIV初感染、慢性感染期、AIDS期に分けられる。

以前は大部分のHIV感染者は、発症後10〜15年で致死的免疫不全状態、すなわちAIDS（後天性免疫不全症候群、いわゆるエイズ）に至るとされていたが、現在は良い薬ができ進行が抑えられている。


初感染では、半数以上に発熱、リンパ節腫脹、咽頭炎、発疹、筋肉痛・関節痛など感冒様自覚症状があり、さらに下痢、頭痛、吐き気、嘔吐、肝牌腫、体重減少、口腔白苔、神経症状がある。

症状からは通常の感冒として見逃される場合も多い。

診断はHIV抗体検査では陰性または保留であり、血楽HIV-RNAの検出によりなされる。

慢性感染期は、初期には免疫状態は保たれており自覚症状はないが、免疫能が徐々に破綻し、それに伴い症状が現れるため、無症候期と症候期（カンジダ症、1ヶ月以上続く発熱・下痢など）に分けることもある。


AIDS期の症状は免疫能破綻が進行すると、重篤な<span class="b">日和見感染症（病原性の弱い微生物が、感染者の免疫力の低下によって引き起こす病気）</span>が合併し、いわゆるAIDS（後天性免疫不全症候群）となる。

症状は合併した日和見感染症の症状が中心で、AIDS状態では治療しないと2年前後で死に至るとされている。

日和見感染がなければ、抗HIV療法は非常に効果的だが、重篤な日和見感染を発症している場合には、抗HIV療法を試みても間に合わないことが多くある。


HIV感染症の主な感染経路は性的接触だが、血液を介した感染も認められる。

通常の日常生活の範囲では感染しない。

性交渉による感染頻度は膣性交の場合、男性から女性が0.1〜0.2％、女性から男性が0.03〜0.09％、肛門性交による男性間が0.1〜3％と一般的に言われている。

またオーラルセックスによる感染は非常に少ないが、可能性は報告されている。

HIV感染症は、通常の日常生活の範囲では感染が成立することはなく、性的接触が重要な感染経路になる。

そのためより安全な性的活動に関する教育・自覚が必要で、性的接触に関して予防に有効だと考えられることとしては、性的関係のパートナーを減らす、正確で持続的なコンドーム（女性用も含め）の使用、他の性病があると感染しやすいため他の性病検査および治療などがあげられる。


HIV感染症の診断は基本的に抗体検査である。

これはスクリーニング検査と確認検査があり、スクリーニング検査はELISA法、確認検査はウエスタンプロット法が基本である。

またHIV初感染時には抗体検査は陰性になることが多いため、血漿HIV-RNA量測定も有用である。

血漿HIV-RNA量はその他病勢判定、抗HIV療法の効果判定として重要で、またCD4陽性Tリンパ球数（CD4数）も病状の進行度合いを把握するための指標として用いられる。


HIVの垂直感染は、経胎盤感染、経産道感染、経母乳感染の全ての経路で起きる可能性がある。

垂直感染は母体血柴中のHIV-RNA量と関係があり、1000コピー/mL以下の場合には垂直感染は通常認められず、HIVの垂直感染の防止のために、妊娠中からの抗HIV薬の内服、帝王切開術による分娩、新生児への抗HIV薬の投与、母乳保育の禁止などが行われる。


早期HIV感染症（または長期未発症者、ほとんど免疫機能の低下のない状態）、中期HIV感染症（徐々に免疫機能の低下が進行する）、後期HIV感染症（明確な免疫機能の破綻が存在する状態）、末期HIV感染症の3つの病期に分けられる。


HIV治療は、抗HIV薬（１）核酸類似体逆転写酵素阻害剤（NRTI）（２）非核酸類似体逆転写酵素阻害剤（NNRTI）（３）プロテアーゼ阻害剤（PI）（４）吸着阻害剤の内服がある（抗HIV療法）。

抗HIV療法は多剤併用が基本で、これらの薬剤を組み合わせて処方されるが、抗HIV薬は、ウィルスの増殖を抑制するのみで根絶できないため、抗HIV療法は<span class="b">「免疫能を回復し、重篤なHIV・日和見疾患合併の可能性を抑え、制限の少ない日常生活を継続する」</span>ということが目的である。


<h3>HIVの感染経路</h3>


<span class="b">（１）性的接触</span>

<span class="b">（２）血液およびその製剤</span>

以上に限られ、空気感染、飛沫感染、飲食物を介した感染、さらに単なる接触による感染等の報告はない。


<h3>HIV感染症の診断基準</h3>


HlV抗体スクリーング検査法陽性および（ELISA法、PA法、免疫クロマトグラフィー法）

（１）抗体確認検査陽性（WestemBlot法、IFA法）または、

（２）HlV抗原検査、ウィルス分離及び核酸診断法陽性


<h3>AIDSの診断基準</h3>


後天的な免疫不全状態が生じ、その結果日和見合併症が生じた状態

HlV感染症診断基準＋指標疾患が一つ以上


<h3>AIDSの指標疾患</h3>


（１）真菌症（カンジダ、クリプトコツカス、コクシジオイデス、ヒストプラズマ、カリニ肺炎）

（２）原虫症（トキソプラズマ症、クリウトスポリジウム、イソスポラ症、）

（３）細菌感染症（化膿性細菌感染症、サルモネラ菌血症、活動性結核、非定型抗酸菌症）

（４）ウィルス感染症（サイトメガロウィルス、単純ヘルペス）

（５）腫瘍（カポジ肉腫、原発性脳リンパ腫、非ホジキンリンパ腫）

（６）その他（反復性肺炎、リンパ性間質性肺炎、HIV脳症、HIV消耗性症候群）]]></description>
         <link>http://www.xn--u9j1po07etsu08gh2aift71ek6a6z4s.jp/venereal_disease/kind_and_symptom/%e3%82%a8%e3%82%a4%e3%82%ba%ef%bc%88HIV%ef%bc%89%e6%84%9f%e6%9f%93%e7%97%87.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">様々な性感染症と症状</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 01 Dec 2009 23:35:51 +0900</pubDate>
      </item>
      
   </channel>
</rss>
